「楽しい社会を実現する」経営理念に共感しました
お笑い好きだったことから一度テレビ局を主軸に就職活動を開始。そのなかで、「なぜ働くのか」という原点にかえった結果、「好きなもの=仕事」にせず、ChatGPTやAIが出始めていた世の動きに興味を持ち、IT業界へ。現在はIT基盤事業部の中でも2つのプロジェクトを掛け持ちしている。
- 入社した理由は?
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経営理念に共感、また、働く人達の人柄の良さに惹かれた
もともとバナナマンやドリフターズのようなコントが大好きでした。そこからバラエティ番組の制作に興味を持ち、大学もメディア系の学科がある大学に進学しました。就職活動を始めた時もテレビ局に応募していましたが、『なぜ働くのか?』と改めて考えた時に、好きなものを仕事にしていいのか?好きなものをキライになってしまうのではないか?と悩み、別の業界に行くことにしました。
大学4年になって、いよいよ就職活動をはじめるにあたり、将来性のある業界に進もうと考え、その時期にChatGPTなど生成AIが出始めていたのをきっかけに、IT業界を目指そうと決めました。
ファンリードを選んだのは、人柄と理念に惹かれたからです。まず、面接で会った皆さんが話しやすかったです。面接の中でこちらが言いたいことをきちんと聞いてくれて、エンジニアとして成長していくためのポイントを話してくださいました。
また、経営理念(※1)の中に「楽しい」という言葉が入っていたのが印象に残りました。経営理念はお堅いことを書くものだと思っていたので、そこに「楽しい」の言葉を入れているファンリードが、直感的にいいなと思いました。
(※1)当社従業員の「あらゆる技術」を高め、最先端の技術をお客様にサービスとして提供し、お客様と共に楽しい社会を実現します。(ファンリードの経営理念)
- 現在の仕事内容は?
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VPN構築やSASEの導入案件業務を担当、入念な事前準備が大事だと感じている
入社当初はPCキッティング作業からスタートでした。現在は他に、リモートアクセスを出来るようにするVPN接続の構築案件や、クラウド時代のセキュリティとネットワークの課題に対応するための新しいアプローチとなるSASEの導入案件の業務を担当しています。
本番環境での作業で事故が起こらないように、この構成で顧客の要件を満たすことが出来るかといった検証や裏付けをしっかりと行い、その結果をもとに、細かく手順書や試験仕様書などに落とし込んでいきます。
ネットワーク部分での現地作業の際、通信の通り道に携わることに対する緊張は常にありますが、しっかりと事前準備を行い本番環境で問題なく作業を完了することが出来たときに、達成感ややりがいを感じられますね。
- 成長を感じるポイントは?
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技術用語や仕組みの理解が深まり、主体的な行動ができるようになった
配属当初は、社内にある様々な実機を用いて学習しており、調べながらコマンドを打っていました。その後、ネットワーク関連の案件に携わる中で、実機に多く触れ、徐々に基本的なコマンドなどはスムーズに設定することが出来るようになりました。技術的な知識の部分でも理解が深められていることを、案件の検証環境構築の業務などを担当するなかで日々感じています。
また、部の定例会や携わっている案件の中で聞こえてくる、当時分からなかった技術用語や技術の仕組みなどが理解できるようになりました。それを踏まえて、次に何をするべきか自分で考え、実行に移すといったような、社会人として主体的に行動できるようになった時も、成長を感じました。
- ファンリードはどのような会社?
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教育面、技術面でもきめ細やかに教えてくれる、成長させてくれる会社
まだ入社して間もないですが、人事の方は、新入社員研修時に社会人として必要な知識を熱心に教えてくれます。
また、所属しているIT基盤事業部の人たちはインフラエンジニアとしてベテランの方々なので、知識も経験も豊富な分、より技術的で細々としたところでも気にかけてくれます。そのほかにも、必要な知識を身につける順序や、CCNAやCCNPといったネットワーク系のベンダー資格を取る上でどういった要点を押さえる必要があるかといったコツなども教えてくれました。
インフラエンジニアの観点でいうと、会社としても社内に検証用に使える実機が多くあったり、案件にも積極的にアサインさせてもらえたり、会社の仕組みとしても成長できる機会がたくさんありますね。
- 今後の目標を教えてください。
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知識を増やして、お客様に提案ができるエンジニアに成長したい
まずは会社から推奨されている基本情報技術者試験と簿記3級の資格取得が目標です。それに加えて、インフラエンジニアとして、ネットワーク系(CCNAなど)の資格も取得したいですね。また、ルータやファイアーウォールなど実機のスペックに関する知識も増やしていき、自分の力でお客様に提案が出来るエンジニアに成長したいと思っています。
AWSやMicrosoft Azureといったクラウド分野に関しても、資格などを取得したり、クラウド関連の案件に携わる過程で、知識や技術力を高めていきたいです。
あとは社会人として、今後自部署に新しい後輩が入ってくる可能性もあるので、自律してできることをこの1年で1つでも多く増やしていきたいです。