安定性×チャレンジのバランスが魅力的な企業だと思い、入社を決意
学生時代は一輪車に熱中、全国大会で優勝した経験も。不動産業界で働いた後、女性が家庭と両立しながら長く働ける環境を探したいと考え、転職活動を開始。ファンリードに入社後は、AWSチームで複数のAWS案件のインフラ設計・構築・保守を担っている。
- 入社した理由は?
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IT業界のなかでも、安定性×チャレンジのバランスが魅力的だった
私は学生の頃からスポーツをしてきて、負けず嫌いな性格だったので、営業職が合っていると思い、不動産の売買仲介営業で働いていました。営業職はやりがいもあり楽しかったのですが、私が勤めていた会社の場合は、周りで働く人が皆男性でした。
私は仕事を続けながら、幸せな家庭を築きたいという夢があったので、家庭と両立しながら長く働ける環境を探したいと思い、転職を決意しました。
当時、人材派遣会社で29歳以下の人材を未経験でIT業界に就職させるプログラムがありました。数か月研修を受けて試験を受けたら、試験結果の点数をもって企業と面接をセッティングしてくれます。ファンリードを受けたのも、そのプログラムがきっかけでした。
ファンリードを選んだのは、太陽ホールディングスグループであるという安定性、その一方で、会社としてはまだ新しく、社内制度もこれから作っていく段階だと聞いて、安定×チャレンジのバランスに魅力を感じました。
- 現在の仕事内容は?
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複数のAWSインフラ案件を担当、責任感とやりがいを感じながら仕事をしている
オンプレミス(※1)にあるお客様のシステムをAWSへ移行し、複数システムに分散していた処理を一つのシステムに集約、再構築するインフラ案件を担当しています。
また、開発案件に参画する傍らで、複数のAWSインフラ保守案件も担当しています。こちらはアラートが鳴った際に調査を行ったり、負荷が高まってきたらサーバーのスペックを再検討するための提案を行ったりしています。
今入っている案件は、要件定義から全て自分たちで担当しています。想定する内容がインフラ目線で実現可能かといった調査など、自分の判断次第で今後の進め方が変わる部分でもあるので、強い責任感を持ちつつ、同時にやりがいを感じながら仕事をしています。更に、今回の構築はIaC(※2)で行うことになっており、初挑戦の部分もあるので日々勉強・検証の繰り返しです。
(※1)サーバーやソフトウェアなどの情報システムを企業が管理する設備内に設置し、運用すること。「クラウド」の対比として使われることが多い。
(※2) Infrastructure as Codeの略で、サーバーなどのインフラ構築を、コードを用いて行うこと。
- 成長を感じるポイントは?
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資格の取得や案件のメイン作業者をやり遂げた経験が、自信に繋がった
セキュリティスペシャリストの資格を2024年の7月にとりました。資格は毎年とっていますが、もっと取りたいと思っています。周りのメンバーもたくさんの資格をとっているので、私も頑張ろうというモチベーションにつながっていますし、資格の取得は目に見える成長だと感じています。
また、私はIT業界未経験での入社ということもあり、学びも多く常に成長を感じているのですが、特に大きく成長した経験として記憶に残っているのは、当時AWSの物理デバイスを使用する珍しい案件を担当したときのことです。チームにも社内にも経験者がいない状況のなかで、先輩にサポートいただきながらではありましたが、調査を重ねながらメイン作業者としてやり遂げることができました。主体的に案件を進める経験をしたことが、大きな自信になりました。
常に技術が進化していく業界なので、未知の業務に対して調査しながら取り組むことにも自然と慣れてきて、今では新しい技術や挑戦に対して前向きな気持ちで取り組むことができるようになりました。
最近では要件定義・設計・構築もメインで担当させていただけるようになり、より一層やりがいと成長を感じる日々です。
- ファンリードはどのような会社?
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しっかりと研修をしてくれる、研修期間が終わったら「実力主義」
ファンリードは私のようなIT業界未経験者向けに、入社してから3か月間研修があり、エンジニアの先輩が毎日2時間時間を割いて講義をしてくれました。ここまでしっかりやってくれるとは思っていなかったので、驚きました。
あとは、いい意味で「実力主義」な会社だと思います。同じチーム内には年下のメンバーも多く、分からないことがあれば、年下メンバーに相談することもあります。
はじめての作業を行ったり、以前はわからなかった部分が分かるようになったり、エラーを解決したり。その一つ一つの経験に小さな達成感や、実力がついている感覚を楽しみながら働ける会社だと思います。
- 今後の目標を教えてください。
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マネジメントもできるクラウド分野のスペシャリストになりたい
ここまで経験を積ませてもらえたので、もう少しAWSの技術や知識を更に磨いていきたいと考えています。そのうえで、Google CloudやMicrosoft Azureといった他のクラウドサービスにも積極的に触れ、幅広いスキルセットを身につけながら、クラウド分野におけるスペシャリストとして成長したいです。
また、専門性を高めるだけでなく、チームやプロジェクトを牽引するためのマネジメント力も養っていきたいと考えています。ゆくゆくは、技術者としての深い知識とマネージャーとしての調整力やリーダーシップを兼ね備え、技術面と運営面の両面からプロジェクトを成功へ導ける人材を目指したいです。