自分の判断で進められる環境に、やりがいを感じています。

どんな仕事ができるかを重視していたなかで仕事の進め方や内容のイメージが最も伝わってきた

以前はSESの会社に勤めており、いわゆる下請けの仕事が中心でした。自分で考えて方向性などを決めていくような裁量のある仕事ができず、未来が見えないと感じていたんです。

「もっと主体的に一次請けの仕事がしたい」「自分で判断しながら仕事を進めていきたい」、そのように思い転職活動をしていた際、ファンリードと出会いました。ファンリードではお客様と直接やり取りして課題を一緒に見つけて、システム開発を進めていくと聞き、興味をもったんです。

転職活動では、入社後にどのような仕事をするのかといった点を重要視していました。何社か面接を受けたなかで、ファンリードだけが、携わる可能性のあるプロジェクトが記載された資料を細かく作ってくれたんです。

入社後のイメージが伝わりやすかったのと、とても力を入れて提案してくださった熱意が印象的で、ファンリードに入社を決めました。

画像認識による薬品自動カウントシステムなどの開発

現在、DXパイオニア事業部の一員として、グループ会社である太陽ファルマテックという製薬会社の製造現場の効率化を支援するシステム開発を担っています。具体的には、画像認識技術を活用して薬品のカウントを自動化するシステムや、従業員のシフト表を自動生成するシステムなどの開発です。

まずは製造現場の業務を詳しくヒアリングし、どのように業務を改善できるかを一緒に考えていきます。そこから仕様を固めて開発を進めるのですが、途中で現場の方に確認しながら、使いやすいシステムになるよう調整しています。

実際に現場へシステムを持っていって稼働させた際に、現場の方に「わぁ！すごい！」という反応をしていただけるのが、何よりうれしいですね。この仕事をやっていて良かったな、と思う瞬間です。

お客様が真に望むことをヒアリングする必要があるので、コミュニケーションスキルが格段にアップ

ファンリードに入ってからは、人とのコミュニケーションスキルが格段に成長した、と感じています。 前職ではお客様と直接関わることがなかったため、システム開発のテクニカルスキルを伸ばすことに軸を置いておけばよかったのですが。ファンリードではチーム内のメンバーや現場の方と接する機会が多く、会話・資料づくりなども含めてコミュニケーションスキルが求められます。

お客様の要望をしっかりヒアリングして理解すること、こちらの提案を分かりやすく伝えることが重要だと気付きました。全体像を見せてから、順を追って細かく説明するなど、相手に合わせて噛み砕いて伝えることを意識しています。

コミュニケーション・マネジメントという意味で、PMPという「プロジェクトマネジメント」にかかわる国際資格を取得しました。通常業務と資格の勉強を並行させることは大変でしたが、徹底的にルーティーンをつくり、勉強時間を確保して取得できるに至りました。

資格の勉強を通して、プロジェクトマネジメントの基礎知識が身につき、一つひとつのアクションに対する裏付けができるようになったんです。判断に迷ったときの指針にもなっていて、勉強して本当に良かった、と思います。

新しいことにチャレンジできて、上司の信頼を感じながら成長できる

ファンリードは、新しいことにどんどん挑戦できる会社だと感じています。チャレンジャー精神のある方は、とても活躍できる会社だと思います。

会社の雰囲気に関しては、入社前からイメージとしてポップな印象がありました。良くも悪くもITっぽくないというか、明るいイメージだったんです。ドローン事業など先端的な取り組みもあると聞いて、とてもワクワクしました。入社後の今も変わらず、明るさとアットホームさがある会社だと感じています。

人間関係もとても気持ち良くて。入社後すぐは馴染めるか心配でしたが、フランクに接してくれる先輩方のおかげですぐに打ち解けられました。

上司は私のことを信頼し、仕事を任せてくれます。だからこそ、その期待に応えようと自分から責任を持って行動するようになりました。失敗を恐れず、自分の判断で進められる環境があるのは、とても働きやすいと思います。

もちろん、すべてを一人で抱え込むわけではありません。困ったときはいつでも相談に乗ってくれる頼れる上司の存在があり、心強いと感じています。こうした良い循環を生み出せる人間になれるよう、私も日々成長したいと思っています。

今はまだ先輩方に支えられており手を尽くしていただいている立場ですが、今度は私が後輩の成長を支援できるようになりたいですね。人の能力を引き上げられるような、相手にとって会社にとって、よい影響を与えられる人物になって行けたらいいなと思っています。

また、システム開発というプレイヤー要素を残しつつも、プロジェクトマネージャーとしてチームをまとめる役割も経験を積みたいと考えています。まずは徐々に、マネジメント業務に携わる機会を増やしていきたいですね。ゆくゆくは、技術者とマネージャーの両面から、プロジェクトを牽引できる存在になれるようにがんばっていきたいです。