S.Y.

Interview_02

ICTソリューション部
(ミドルウェアの設計・構築)

経験を活かせたから
さらに先の技術を培えた。

2017年入社 / S.Y.

PROFILE

1985年生まれ。システム会社グループ内のコールセンターからキャリアをスタート。数年後に同社のシステム部門に異動したが、より「ものづくり」を感じられる仕事を求めて転職。ファンリードではプロジェクトを多数経験し、休日はフットサルや飲み歩き、一人旅で息抜きも。

初めての転職での、
「通用した」感覚がステップに。

入社後の半年間で、とんとんと複数のプロジェクトに参加して「自分の少ない知識を、大きな会社のために活かせるんだ」と思えたことで、いいスタートを切れました。最初のプロジェクトは、DWHの中での仮想基盤上のWindowsサーバー構築で、データセンターに数週間、通っていました。前職でのWindowsの経験を貴重だと評価してもらって、その次もクラウドサービスのWindowsサーバーのプロジェクトでした。それが終わると、今度はクレジットカード業界のセキュリティ基準(PCI DSS)に準拠した構築プロジェクトへ。これも前職でPCI DSSの運用・保守をしていたことが大きかったですね。
キャリアとしては結構珍しいと思うのですが、新卒でシステム会社に入り、配属されたのは、グループ内の決済代行会社のコールセンターでした。「会話」の仕事はそれはそれでおもしろかったのですが、4年ほどでシステム部門に異動になり、アプリケーションの動作検証を中心に、サーバーへのリリースや保守切れの対応、リプレイス作業などを担当。自分でも勉強をしていくうちにサーバー・ネットワークへの興味が増してきて、もっと「ものづくり」をしたいな、という気持ちが強くなりました。
こうした経歴なので、ファンリードに転職した当初はほぼ技術力なしだったんです。そこで、自分の知識が通用するという感覚をもてたことで、より先のキャリアに目が向くようになりまた。めぐり合わせもあるとは思いますが、会社や営業担当が一人ひとりのスキル・経験に目を向けてくれていたのは、確かですね。

S.Y. S.Y.

プロジェクトの全工程に携わり、PMの経験・知識を直接、学ぶ。

つい最近終わったプロジェクトでは、要件定義の上流工程から携わり、初めてプロジェクト全体を見渡せました。それまでは構築の工程にかかわる、というかたちでしたから、全体を通したスピード感、人との調整、お客様との打ち合わせなど、学ぶことが多かったです。Web上のあるプラットフォームをオンプレからクラウドに移行させるプロジェクトで、インフラ・アプリのメンバー40名で構成されたチーム。そのなかで、PMがもつ知識や技術はもちろん、ヒアリング力・判断力の重要性を近くで感じることができました。
大人数でそれなりに業務量も多く、PMからは厳しい指摘を受けたこともありますが、設計書や要件定義書を作成したり、お客様に伝えるべきこと、記録に残すべきことなど、「経験あるのみ」のことを教えてもらえたので、次につながる有り難い環境だったと思います。

S.Y. S.Y.

「ものづくり」が好きだからこそ、
メンバーや環境も大切。

結局のところ、「ものづくり」が好きなんです。自分がつくったものが動く、というのは本当におもしろいです。特に、“お客様への提案→レビュー→お客様からの承認”という流れの中で、プラスαの答えを導けたときの、新たな引き出しが開いた感覚。その快感に引き付けられていのかもしれません。そうした瞬間を、プロジェクトの各工程の中にいくつ生み出していけるかは、自分だけでなく、チーム次第ですよね。だから、自然とチーム全体にも視線が向きます。
いまはミドルウェアの設計や構築が多いので、今後はもっとモノに近い、サーバーやネットワークをやっていきたいです。ネットワークセキュリティもおもしろそうですし。希望はどんどん伝えていこうと思ってます。
ファンリードでは、希望を伝えることを臆する必要はないですし、不思議なことに、メンバー間のコミュニケーションで困ったことはないんです。もちろん、希望がそのまま通るかは、その時々の会社の判断もあるでしょう。でも、人とのつながりがフラットでフランクなので、どんな人と一緒に仕事をやっていくのか、ということを重視している人には適している会社だと思います。