宇宙関連

Space-related business宇宙関連

宇宙からのデータ活用で「生活」に付加価値を

現在の情報社会から、様々な「モノ」がデータを介してつながる超スマート社会(Society5.0)へ。IoTやAI、ビッグデータなどの活用が当たり前になるなかで注目されているのは、「宇宙」です。宇宙からもたらされるデータが、私たちの生活を大きく変えようとしています。農林水産、物流、LBS(Location Based Service)、防災、通信などのあらゆる分野において、宇宙からのデータが新たな情報サービスを生み出し、様々な問題解決につながります。

ファンリードはAIを活用し、IoTと地球観測・通信・測位衛星のサービス、ドローンを融合することでこれまでになかった新たな付加価値のある情報サービスを創出していきます。これは、政府が提唱する新たな社会Society5.0の実現にも通じるものです。

生活に関わる宇宙からのデータ活用

Society5.0とは?
「狩猟社会」「農耕社会」「工業社会」「情報社会」に続く、人類史上5番目の新しい社会として、日本政府が提唱。AIがビッグデータを解析し、その結果が人々の生活にフィードバックされ、経済発展と社会的課題の解決を両立する社会へ。(https://www.gov-online.go.jp/cam/s5/

宇宙関連事業の展開

  • 農業・社会インフラ分野への取り組み

    「2019年度みちびき(衛星測位システム)を利用した実証実験」採択

    内閣府などから公募された「2019年度みちびき※1(衛星測位システム)を利用した実証実験」に採択され、ドローン観測システムを活用し、マレーシアのパーム椰子(やし)農園の病虫害リスクの発見に貢献する取り組みが始動しています。今後、他の植物を含めた病虫害リスクの発見による農業への貢献や、日本で問題となっているインフラの劣化発見にも役立つ技術となり得るものです。「IoT×宇宙関連ビジネス」の可能性を広げ、気候変動対応などの地球規模の課題解決のために国連サミットで採択された国際目標SDGs※2(持続可能な開発目標)への貢献も期待されています。

    みちびきを利用した実証実験

    • ※1 みちびき … 準天頂軌道の衛星が主体となって構成されている日本の衛星測位システム(衛星からの電波によって位置情報を計算するシステム)です。英語ではQZSS(Quasi-Zenith Satellite System)と表記します。
      [参考]内閣府宇宙開発戦略推進事務局「みちびき」https://qzss.go.jp/index.html
    • ※2 SDGs … 2015年9月に国連サミットで全会一致で採択。「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現するための、2030年を年限とする17の国際目標。
      [参考]外務省 JAPAN SDGs Action Platform https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html
  • 人類の活動領域拡大への挑戦

    軌道上サービス、サブオービタル飛行など

    近年、宇宙産業では従来からの打上げ・衛星活動に加え、軌道上サービス(修理・燃料補給、デブリ除去サービス等)、月面探査、サブオービタル飛行など、宇宙の活動領域が劇的に拡大しています。従来、これらの活動は国家主導で行われてきましたが、近年は⺠間における活動も活発化しています。ファンリードはシステムインテグレーション力を武器に、これらのフロンティア領域にも果敢に挑戦していきます。

    宇宙の活動領域拡大の可能性

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